四万十川の”源流点”のある高知県高岡郡津野町の「不入山」は、四国カルスト県立自然公園の東南に位置する標高1,336mの高峰。この山に源を発する「不入渓谷」の最上流域が四万十川の源流点で、昭和62年11月2日に当時の東津野村(現津野町)と全林野須崎分会が合同調査を行ない、渓谷の標高1,200メートル地点に<四万十川源流域合同調査実施記念>の標柱を設置しました。
源流域には、津野町の北部、梼原町などが含まれ、四国カルストや天狗高原、四万十源流の森、四万十源流の家など、四季折々の大自然と景勝にめぐまれた観光ポイントがあります。
平成21年2月、四万十川と関わりのある人々の生活など、四万十川流域の特有の景観が「重要文化的景観」に選定されました。
四万十川最下流で最長の沈下橋。もっとも観光客になじみのある沈下橋でシーズン中は多くの観光客で賑わいます。
建設年月日:昭和47年
全長:291.6m
幅員:4.2m
※場所:四万十市
※アクセス時間:中村駅より車で15分
下流の今成橋と比べると、訪れる人は少ないですが、夕日に映された風景は絶景です。
建設年月日:昭和38年
全長:145.8m
幅員:3.3m
※場所:四万十市
※アクセス時間:中村駅より車で20分
四万十川で3番目に長い沈下橋です。初夏のホタル見物、夏場のキャンプなどたくさんの観光客で賑わいます。
建設年月日:昭和48年
全長:232.3m
幅員:3.4m
※場所:四万十市
※アクセス時間:中村駅より車で25分
橋脚が3本ある珍しい沈下橋。釣りバカ日誌14の撮影現場としても有名。
建設年月日:昭和34年
全長:171.4m
幅員:4.4m
※場所:四万十市
※アクセス時間:中村駅より車で30分
曲線を多様したデザインがユニークな沈下橋です。すぐ下流には支流の中で最も透明度が高いといわれている黒尊川が合流しています。
建設年月日:昭和30年
全長:241.3m
幅員:3.6m
※場所:四万十市
※アクセス時間:中村駅より車で40分
よくポスターやテレビに登場するのが、この沈下橋です。写真撮影をする観光客が多いことでも知られています。
建設年月日:昭和41年
全長:120.0m
幅員:3.5m
※場所:四万十市
※アクセス時間:中村駅より車で50分
キャンプヤカヌーで夏場は多くの観光客で賑わう沈下橋です。
建設年月日:昭和35年
全長:120.0m
幅員:3.1m
※場所:四万十市
※アクセス時間:JR江川崎駅より車で5分
JRの鉄橋と併せて抜水橋、この沈下橋と3つの異なる橋が比較できます。
建設年月日:昭和51年
全長:125.9m
幅員:4.3m
※場所:四万十市
※アクセス時間:JR江川崎駅より車で10分
四万十市の中で四万十川にかかる一番上流の沈下橋。急流の中にかかり瀬音や白い水しぶきの流れが楽しめる。秋祭りには、牛鬼や五鹿が渡り、地域の厄払いを行う。
建設年月日:昭和35年
全長:124.5m
幅員:3.3m
※場所:四万十市
※アクセス時間:JR江川崎駅より車で15分