四万十市・黒潮町について

四万十市

土佐の小京都 中村

今から約550余年前、一條氏が応仁の乱をさけて京都から下向し、京都に擬えて造られた町並みは碁盤状に広がり、祇園、京町、鴨川、東山などの地名があり「土佐の小京都」とよばれています。
藩政時代には、山内一豊の弟・康豊が治め、後に三万石の中村藩が誕生しました。
今なお一條時代、藩政時代の歴史の足跡が点在する四万十市。時のながれを、ゆっくりのんびりと歴史散策でお楽しみ下さい。


清流を彩る四季折々の花々

春は入田ヤナギ林菜の花まつり、為松公園桜まつり、玖木つつじまつり。
初夏には香山寺藤まつり、トンボ自然公園睡蓮まつり、トンボ自然公園花菖蒲まつり、安並水車の里紫陽花まつり。
秋には入田ヤナギ林曼珠沙華まつり、黒尊渓谷紅葉まつりなど、様々な花々が四万十川を彩ります。

四季に渡り変化する四万十川の周辺を散策してみませんか?

⇒四万十川花紀行についてはこちらをご覧ください。


山・川・海の恵み

四万十の豊かな自然に育まれた新鮮素材。
四万十川に伝わるコロバシ漁や石ぐろ漁などの伝統漁法で獲る「天然うなぎ」をはじめ、「香魚」といわれるほどに獲れたてはスイカのような香りがする「天然鮎」、清流の汽水域でしか獲れない貴重な「天然青のり」や「青さのり」、プリプリとした食感で香ばしい「川えび」、古くから四万十地域で栽培され百年以上も実をつけ続けている「四万十百年ぶしゅかん」、四万十の山野でいっせいに芽吹く「山菜」、四万十川の水で育った「お米」、その「お米」と清らかな水で造った「酒」など四万十には自然の恵みが育んだ食べ物がたくさんあります!

山・川・海の自然の恵みをふんだんに取り入れたお食事を食べにぜひ四万十にお越し下さい!

四万十川観光遊覧船

四万十川の風景を楽しみ、風情あふれるひとときを味わうことができる「観光遊覧船」。

定時に運行する船や貸し切り船、四万十川の伝統漁法を間近に見られるもの、予約お食事付遊覧船、白い帆を張った舟母などがあります。

⇒四万十川観光遊覧船についてはこちらをご覧下さい。


カヌー体験

四万十川周辺には、カヌー体験をできる場所が多数あります。
初心者でも気軽にカヌー体験ができる、四万十川のほとり、豊かな自然に囲まれた「四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ」。

初心者向けのカヌー教室があり、インストラクターの指導で、半日コース・一日コースの基本講習をうけることができる「四万十・川の駅カヌー館」などがあります。


黒潮町

人が元気、自然が元気、地域が元気 黒潮町

黒潮町は高知県の西南部の町で、2006年に幡多郡の大方町と佐賀町が合併して誕生しました。

土佐西南大規模公園入野松原の海岸は、白い砂浜が4kmにわたり、サーファーたちが多く集まります。その砂浜に中に建物のない美術館「砂浜美術館」もあります。


南国特有の気候を活かした農業が盛んな町

南国特有の温暖で多雨な気候をいかし、施設園芸、水稲などの農業が盛んです。また近年では、黒潮量の自然豊かな海がまるごとつまった完全天日塩作りも行われており、塩作りの体験もすることができます。